40代カラダのお悩みについて

この世代では、カラダの悩みも多くなり症状も【はっきり】とした形として現れやすく、【持続的】な痛みや不調を日々の生活で繰り返すことが多くなります。

なかでは、【関節の痛み】から病院受診をされる方や【健康診断】をきっかけに医療機関にお世話になっている方々も増えていく世代だと思います。

しかし、40代の心境はこのような複雑な想いもありませんか?

などなど。
このような想いから【ご自分のカラダ】に目を背けがちになっていませんか?

しかし、この大切な【いまこそ】自分自身のカラダに目を向けてあげてください。

私は、この世代は【カラダの分岐点】だと想っています。

30代と違って40代になると症状によって【カラダも複雑化】し始めてきます。

30代では【脳疲労】によるものが、40代には【骨格由来】も絡み合うことで日常生活にも支障が及ぶような心身の不調が出始めてきます。

ここからは、40代に多い【心身不調】と【骨格】の関係についてお話をします。

ここでいう骨格とは、上の図のように青色のラインで示してある【仙骨】一般的に背骨と言われている【脊柱】頭の骨である【頭蓋骨】のことを言います。

この3つのなかには、【脳】と【脊髄神経】が詰まっています。

人間は、脳ですべての情報を統合し脊髄神経を介して【骨格のつなぎ目】から【手足】に神経が伸びる構造になっています。

【猫背】や【反り腰】は40代以降になると【症状】との関連が強くなります。

年齢を重ねるごとに姿勢が悪くなると【神経への負担】が大きくなり【持続的な圧】が加わると心身不調に変化していきます。

40代から多い関節痛は【骨格由来】がほとんどである。

40代から多い関節痛の代表的なものに【膝関節痛】【四十肩】が挙げられます。

これらの痛みの原因の多くは【痛む関節】には問題がないことが特徴です。

すでに病院を受診された方はわかると思いますが【レントゲン】にて骨の状態を確認してもほとんど【問題ない】と言われて対処された方も多い思います。

この場合【骨格由来】の膝関節痛ということになります。

図で伝えるとこうなります。

脳と脊髄神経を保護している【骨格がゆがむ】ことで神経が刺激されると【筋肉を緊張】させ、やがて痛みへと変わります。

これが、40代の関節痛の原因となります。

これは、医療現場でもあまり知られていないのが現状です。

そのため、原因がわからず痛みを繰り返す結果にもなっています。

しかし、あるクリックの調査で膝痛の【6割】が腰椎に問題ありと報告もあります。

【なかなか改善しない関節痛】に悩んでいる方々には知ってほしいことです。

40代から感じる【更年期障害】の根本解決にも【骨格】が最重要である。

40代以降になると、特に女性は【ホルモンバランス】の変化から【更年期症状】が出やすくなる年頃になります。

症状の程度には、個人差があり日常生活に支障をきたすほどの【更年期障害】として病院受診をする方もいます。

当院では、【更年期症状】や【自律神経症状】を軽減または解決するには【カラダからのケア】を早期に取り入れることをオススメしています。

それは、こちらの図にあるように【すべて骨格】と関係があるからです。

例えば、年齢を重ねると多いのが【高血圧】です。

これは【首の付け根】から【肩甲骨周囲】が硬くなると【自律神経を興奮】させて症状が出やすくなります。

これを40代から【お薬のみ】で対応すると年齢を重ねて50代に差し掛かると【肺の機能】が弱くなり【呼吸が浅く】新たな自律神経症状を引き寄せてしまいます。

このように、カラダとは常に【連動】して動いているのです。

年齢が若いうちから【更年期症状】や【自律神経症状】を感じやすい方は【より早期】から自身のカラダに目を向けていく必要があります。

慢性的な症状も【骨格】を整えると【ラク】になる。

長年の症状は、時が経つと当たり前のようなものとなります。

【鼻炎】や【蓄膿】【耳鳴り】や【ドライアイ】これらの症状は【対処療法】が主となります。

しかし、一見関係なさそうな症状も多くは【骨格】が関係しています。

仙骨から脊柱のゆがみは、【頭蓋骨のゆがみ】にも繋がります。

頭蓋骨はパズルのピースのように重なり合う構造になっています。

ひとつの塊ではなく、いくつもの骨が重なり合うということは【つなぎ目】で関節同士もゆがむということです。

頭蓋骨のゆがみは、上記の慢性症状以外にも【眼圧上昇】【ひどい頭痛】にも関係することが多いのです。

健康を保つためにも【骨格】のケアをオススメします。

この世代になると次世代に向けた【カラダケア】も大切です。

痛みや不調がなくてもケアする意識がとても重要だと思います。

ご自身で意識的にケアされている方にオススメなのが【運動】との併用です。

運動の多くは鍛えることが中心です。筋肉を【縮める】【伸ばす】といった動作が主になります。

しかし、それのみでは【疲労感】も貯まりやすいカラダとなります。

ここでもうひとつ取り入れたいことが【緩める】という行為です。

この緩める行為は、ご自身ではなかなか困難です。ご自身のカラダを【他者】に委ねることで【全身の緊張】が抜けるのを実感されます。

全身の緊張が抜けると【筋肉が柔らかくなり】【体液の流れ】がよくなります。

【カラダがとても軽い】【疲れが吹き飛んだ】と効果を実感される方や日常生活では【二日酔い】がしにくくなった。【運動パフォーマンス】がよくなっている。

などなど多くの実感の声が届いています。

ぜひ、【健康的なカラダ】でこの世代を乗り越えていきましょう。